微妙な天気予報に悩むＭ

みなさん、こんにちは。工事担当のＭです。

昨日とは変わって今日はいい天気ですね。

仕事柄天気予報はよく見るのですが、最近の天気予報の変わりやすさといったら

ないですね。今週末まで雨か～～、（工程が頭の中グルグルと・・・・）と心配してたり

いきなり晴れになったり、その逆になったり。

僕らが基礎工事の中でも一番気をつけたいのは、コンクリートを流し込む日、ですね。

一般的な基礎工事ですと、「ベース」と「立上り」の２回にわけてコンクリートを「打設」

します。当然ですが、コンクリートは固まるまで時間がかかりますから、その間に

雨が降ってしまうと、正常な品質が得られなく可能性があるんですね。

昨日のような「ざんざん降り」ならきっぱり中止としますが、僕が悩むのは、

「曇り時々雨」で降水確率30％・・・または「曇り」で降水確率40％・・・・・

う～～ん。こういう場合、おもしろいのが「立場別の視点」なんです。

基礎工事屋さんはコンクリートを打つ予定で段取りしていますから、当然打ちたいんです。

今降ってないし、雰囲気的に大丈夫だ、といいます。それは間違いではないと思いますが、

予定通りに進めたい気持ちが強いので、お客様の立場で考えると、鵜呑みにしては

いけないんですね。

僕達の視点からすると、お客様と決めた工期を軸とした、全体工程を組んでいますから、

その工程に遅からず早からず進めたいと思う半面、あくまでお客様の家なんですから

僕らを含めた工事業者の都合で品質を下げることはあってはならないんですね。

だから、その兼ね合いに悩みます。

読者のみなさんも新築工事を考え中であったり、または工事最中であったりするならば、

現場監督さんに聞いてみて下さい。「今日は曇りで４０％ですが打設するんですか？」と。

ちなみに僕はその場合、打設を進めますが基礎工事屋さんに養生シートを

用意させたりします。もちろん、上司にも相談します。

さて、遅い昼食を食べたところで、頑張って仕事します。

また更新しますｗ