長期優良住宅制度を猛研究中のM

「猛」がつくとあたかもものすご～くやってるような気になります。

気になるだけです。そんな調子のMでございます。

長期優良住宅制度に関してもだいぶ進んできました。

　今回は、「省エネ等級４」にまとを絞りました。

　省エネ等級４を満たすために、重要なのが「断熱材」ですね。

　床、壁、天井・・・あらゆる場所に寒さから守るために断熱材は

活躍してくれているんですが、今回の長期優良住宅制度は、

断熱材の性能や厚みに対して基準を高くしています。

　省エネ等級４を満たすための方法は２つあるんですね。

　一つは、熱貫流率による基準を満たすこと。

　これは各断熱材の種類や性能に応じた早見表の中から、

適切な厚みを確保すること、といえば簡単かもしれません。

　この基準に関しては僕達も含めて多くの工務店などは、

函館に関していえばクリアしているだろうと思います。

　もう一つは「Q値」による基準を満たすことです。
　
　これはちゃんと計算しなければなりませんので、かなり

レベルが高いですね。

　僕が勉強したところ、函館では大丈夫だと思いますが、

北斗市になると、すごく厳しい雰囲気です＠＠；

　Q値というのは簡単に言うと、どれだけ熱が外に逃げるかの値です。

　ですので、窓が多いとそれだけ熱が逃げやすくなりますし、断熱材を厚くすると

逃げにくくなりもするんですね。

　北斗市は「寒冷地区分」が函館より厳しい部類に入るため、例え隣町であっても、

厳しい断熱性能が要求される、というわけなんです。なんか変な話ですよね。

　なので、厳しい寒冷地区分の場合は、外断熱や、サッシの検討は必須なのかも

しれません。

　充填断熱でもなんとか、クリアできないものか、僕の研究もマニアックな領域に

いきそう・・・ということで、タイトルは猛研究・・・とさせてもらったわけです。

　そんなわけで第三者確認機関へ技術的審査の依頼準備をあくせくすすめるMで

ございました。

　余談ですが、久しぶりにラーメン食べてきました。

　「狼煙」という新規オープンのラーメン屋です。

　醤油はちゃっちゃ系で、みそはなかなかに濃厚な辛みそラーメンをいただいてきました。

　最近はやりの味かな～という印象。おいしかったですけどね＾＾

　これから暑い時期。当社もようやくエアコンが・・・・

　かれこれ入社して３年、今年の夏は快適に過ごせそうです。

　ではではこの辺で！再見！

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